2007年05月03日

SPRING 『2』

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スプリング 『ジ・アンタイトル2』

これは日本盤のみの発売なんでしょうか?『ジ・アンタイトル2』なる日本語タイトルで、あのSPRINGの発掘音源CDが紙ジャケでリリースされていました。解説によると、これは未発売に終わった2ndアルバム9曲に別バージョン3曲をプラスしたもので、一部の曲は各国でリリースされている1stのボーナス・トラック等で発表済みのもののようです。

当時ネオン・レーベルからリリースされた1stアルバムは、キーフの代表作である美しい3面ジャケットに、このバンド最大の特徴であるトリプル・メルトロン、そして愁いを帯びたブリティッシュ・サウンドとプログレ・ファンには人気の名盤でしたが、こちらは1曲目からブラス(のようなキーボード?)を大胆にフューチャーしたゴージャスな音作りで、一瞬驚きます。時代の変化もあるのでしょうが全体的にクリアーな音作りになっており、曇ったような質感の1stアルバムとは若干印象が異なります。

2007年05月02日

ゴブリン Tシャツ

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さて、GWとなりまして長期休暇恒例のCD買出しに行ってまいりました。こちらも恒例、ディスク・ユニオン新宿プログレッシヴロック館のお買い上げプレゼント(1万円以上)、今回はゴブリンTシャツ。胸にサスペリアのイラストがワンポイントで入ったなかなかイカすデザインで、普通に着れちゃいそう。あと、新宿エリアのお買い上げ合計金額に合わせたアクセサリープレゼントでCDケースを貰いました。
しかし、今回は新宿以外に回れなかったなあ・・・。
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2007年04月01日

The New Cars 『It's Alive』

B000F3AAWAIt's Alive
The New Cars
Eleven Seven Music 2006-06-06

by G-Tools

音楽雑誌だかWebだかで、トッド・ラングレンをボーカルに迎えてカーズ再結成ってな情報を聞いた時は、驚きと共に「何で?」と不可解に思ったものだ。ソロでそれなりにキャリアを積んでいるリック・オケイセックがカーズの再結成に加わらないのは理解できるが、なぜトッド?カーズのボーカルは顔が長けりゃOKか?

80年代に大ヒットを連発したカーズも日本じゃそれほど人気が無かったが、久々にベスト盤とか聞くといいんですね。これが。いまさらだけどいいバンドだったんだなと。トッドもカーズのことは高く評価していたんだと思う。それで最初はプロデュースくらいの話が、バンドやりたくなって参加することになったんじゃないかなあ。(ユートピアはどうした?)

まあ、バンド名はカーズじゃなくて、The New Cars ね。もっと話題になってるのかと思ったら、ひっそりライブ盤が出ていた。トッドの曲も演奏されているがあくまでカーズの曲中心。もう20年以上もたつんですね。カーズかトッドのファンなら楽しめる内容でしょう。新曲がいかにも、当時のカーズっぽいのには笑えます。

余談だが、カーズの「ユー・マイト・シンク」のビデオクリップには、史上最低のSF映画として名高い「ロボット・モンスター」の映像が使われてたな〜と思って、ちょっと調べてみたらなんと国内盤DVDが出てた!しかも780円!しかもしかも、著作権切れDVDだか判らんがA級からZ級SFまでごちゃ混ぜで低価格DVDが大量リリースされてるじゃないの。かつてオール・ジャンル・ワースト映画に選ばれた「プラン9・フロム・アウター・スペース」も500円。(ダメ作品は「カルト」だってさ。便利な言葉ですねえ。)

ロボット・モンスター プラン9・フロム・アウター・スペース 新訳版
"シベ超"もびっくり!
posted by murax at 21:17| Comment(5) | TrackBack(0) | プログレ以外の音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

DECCA

B00007IPZOLegend of a Mind: The Underground Anthology
Various Artists
Decca 2003-01-27

by G-Tools

ヴァーティゴアイランドに続き(他にもあるかも)、デッカの3枚組みアンソロジー・ボックスが登場。デッカ自体はビック・レーベルだが、タイトルの「Underground」が示すとおり、傘下のデラムやノヴァ・レーベルの音源を含む60年代後期〜70年代を中心とした編集盤。貴重な写真満載のブックレット付き。この輸入盤に丁寧な日本語解説を付けた国内盤も販売されているので、値段が大して変わらなければこっちが買いか。

ライブやシングル・バージョンのレア音源も若干含んでおり、キャメルのエア・ボーンは未発表オリジナル・ミックス。

実験色の強い迷曲・珍曲に、ムーディー・ブルースシン・リジィといったビック・グループの有名曲が混在しており、今聞くと成功したグループはやはり曲が洗練されているよう感じるが、当時はその差はほとんど無かったのだろう。

レーベル毎にプログレ・サイケデリック期の音源をCD3枚に編集したこのアンソロジー・シリーズ。貴重な音源が聞けることもあり、他のレーベルのリリースが待ち遠しい。
posted by murax at 10:34| Comment(8) | TrackBack(0) | オムニバス盤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

PIERRE MOERLEN'S GONG 『LIVE』

B000I2K7OEライヴ(紙ジャケット仕様)
ピエール・ムーランズ・ゴング
BMG JAPAN 2006-10-25

by G-Tools

永い活動暦を誇るGONGは、時期によりメンバーと音楽性が大きく異なり、その辺のイメージの固まらないところがイマイチ国内で評価されて無い、というか評価しにくい原因のような気がする。ブリティッシュ・ロックの大物がメンバーで参加しているにも関わらず、活動拠点であるフランスのバンドと見られていたのも、なかなか紹介されない原因かも。

一般的には、デヴィッド・アレン在籍時のサイケデリックな音楽性がゴングのイメージなのだろうが、デヴィッド・アレンが脱退していた時期があったり、「XXXXゴング」なる派生バンドが多いのがまたややこしい。

ゴング・ファミリーの中では、メーンストリームでは無いのだろうがドラマーのピエール・ムーランがリーダーシップをとった時期のゴング名義の3作品『Shamal』、『Gazeuse!』、『Expresso II 』(3枚からの編集盤もあり)と、「さすがに同じゴングを名乗るのは無理だろう・・・」と思ったかどうかは判らないが、ピエール・ムーランズ・ゴングにバンド名変更後の作品はどれも高度なテクニックとアンサンブルを売りとしたジャズロックの傑作。

なかなか国内では安定供給されないゴング関係のアルバムだが、最近になって(といっても既に去年の話だが・・・)ライブを含むピエール・ムーランズ・ゴングの4作品がついに紙ジャケで再発売された。かつては、日本語表記もムーランだったりモエルランだったりしたが、今回の再発で「ムーラン」に統一されそう。

シンプルなジャケット・デザインが多いムーラン関係のアルバムの中では珍しくごちゃごちゃしたジャケのライブ盤。輸入盤は稀に見かけることもあったが国内盤は初CD化。ベスト的な選曲で、1曲目の代表曲「DOWNWIND」ではギターでマイク・オールドフィールドも参加しテクニカルな演奏を繰り広げている。

ピエール・ムーランズ・ゴングは80年代にも活動しており、こちらのアルバムの再発も待たれるところ。ムーランの弟も音楽活動しており、ムーラン抜きのゴングジラ等の関連作品もあったりと・・ゴング関係のファミリーツリーは複雑怪奇なのだ。

これだけの優れたリーダーアルバムを出したドラマーというのは、ロック界ではそう多く無いのだが、残念ながらピエール・ムーランは05年に病気で他界している。



posted by murax at 21:28| Comment(1) | TrackBack(0) | その他の国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

Billy Joel 『SOUVENIR』

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音楽活動から遠ざかってたと思ったら、最近になって来日したりとちょっとだけ話題になってっるようですね。ビリー・ジョエル

かく言う私自身、元々洋楽初心者の頃よく聞いていたのがビリー・ジョエルだったりする。そのころディスコグラフィにレア盤として紹介されていたのが、この『SOUVENIR』(CDじゃなくてLPですよ)。年末年始の地元中古盤屋のバーゲンセールで380円で入手しました。白いジャケットに薄カビが生えてたりと状態はあまり良くなかったが、聞くのには問題なし。このLP、いわゆるDJコピーでA面が76年のライブ、B面がスタジオ盤からのチョイス。A面のライブはビデオ『Billy Joel Tonight』収録中にレコーディングされたものらしいが、ビデオに同じ曲が収録されてたっけかなぁ〜?昔VHSビデオで持っていたが、記憶が曖昧です・・・。本盤には、ごく少数ピクチャーディスクが存在するようですがホントかね?

プログレとは関係なさそうなビリー・ジョエルですが、ソロとしてブレイクする前はハッスルズやアッティラなるバンドでサイケっぽい音楽をやってたりするんですね(聞いたことないけど・・・)。アッティラなんかは昔は中古のLPを時々見かけたけど、現在アルバムがCD化されてるかは不明。一部の曲は、ジャケットの似顔絵が微妙なボックスセット『My Lives』で聞けるようです。
posted by murax at 22:36| Comment(4) | TrackBack(1) | コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

ENGLAND 『ライヴ・イン・ジャパン〜聴耳』

B000JLSWA0イングランド・ライヴ・イン・ジャパン~聴耳
イングランド
ユニバーサルミュージック 2006-12-20

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色々あって暫くこのブログに手をつけずにいたら『あっ!』という間に半年近く過ぎてしまい、いつの間にか年が明けてしまった。そういやあ、ブログとかいっても生まれてこの方日記とかつけた記憶無いなあ・・・最新の記事にブログペットのコメントだけが溜まっていく現状は何とかせねば。

で、その間に前回の日記で書いたENGLANDのコンサートがこんなCDになってリリースされてました。

実際のコンサートは2部構成の長時間だったので、CDの内容はダイジェストといった形だが、まあこれは記念品みたいなモンですな。70年代にオリジナルアルバムを1枚だけ出して消えたバンドが21世紀になって来日し、こんなライブ盤まで出るとはなんか不思議。今回の来日が機会になったかどうかはわからないが、バンドとしての活動も盛んになってるようだ。そう、人生は何が起こるかわからんのです・・・・と、言うわけで今年もよろしくお願いします。
posted by murax at 23:50| Comment(1) | TrackBack(0) | ブリティッシュ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

ENGLAND

とっくの昔に引退したと思っていたミュージシャンや、解散したはずのバンドが、突如日本の地でコンサートを開いちゃったりってのがここ数年多いですね。まあ、新作アルバムを出すことがなくなっても、実は現地で地道にライブハウスなんかで活動続けてたりするミュージシャンは結構いるみたいだけど、わざわざアジアの島国でコンサートなんてのは、招聘する側としては冒険だよなあと思うわけですよ。なんか、死者をよみがえらせる魔術師みたいなプロモーターでもいるんですかね?

そんで、70年代末期にたった1枚のオリジナルアルバムを出したENGLANDが来日。アルバムはプログレの名盤として人気といっても、CD時代に入っても長らく廃盤になっていたわけだし、チケットは某オークションで1円で落札されてたりで、一抹の不安はあったが後方の列をのこして1F座席はほぼ埋まっていた。

来場者には、未発表曲のCDプレゼント。アルバムのジャケットをデザインしたオレンジ色のTシャツはいい感じ(買わなかったけど)。オリジナルアルバム販売当時、レコード会社に切手を送ると引き換えにブックレットが返送されるといった企画があった(結局実現はされなかったようだが)。その時のブックレットを再現したオマケ付CDは、EPサイズのジャケットの限定50枚で4000円。グッズ購入者には、公演後にメンバーのサイン会、とマニアの物欲を刺激。ホントにENGLANDが好きな人が集まっていろいろ企画したんだなあと思う。ミュージシャンとしては幸せなことなんだろう。

england1.jpgパンフに貰ったサインとプレゼントCD

既にミュージシャンを辞め、一般の社会人として過ごしているおじさんの同窓会的なノリかと思いきや、それなりに音楽活動を続けていたようで、演奏はちゃんとしていた。メンバーは変わってるけどね。

途中20分の休憩を挟んだ2部構成。発掘音源CD『Last of the Jubblies』の1曲目「Creepin' Instrumental 」が演奏されなかったのは残念だったが。個人的には1枚のオリジナルアルバムと、未発表音源はどちらもお気に入りで思い出深いものだが、なにせマイナーバンド。『ガーデンシェッド』からの曲は、なんというか玉手箱を開けてしまった様な違和感があったりで、むしろ新作(?)からの曲のほうがノリがよかったりと、まだまだ現役感覚があったのがうれしかった。
posted by murax at 20:57| Comment(18) | TrackBack(0) | コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

Quicksand  『Home Is Where I Belong』

B0009W5K9AHome Is Where I Belong
Quicksand
Breathless 2005-07-18

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ブリティッシュ・ロック・ファンにはお馴染みのドーン・レーベルから74年リリースされたクイック・サンド唯一のアルバム。

ちょっと前に国内盤が紙ジャケで出ていたようだが、とっくに廃盤。が、輸入盤がデジパック仕様でいつの間にか再発されていた。

ジャケット・デザインはむさくるしい男たちだが、どの曲もメロディアスかつ攻撃的なかっこよさに満ちており、捨て曲なし!実にドーン・レーベルらしい70年代のブリティッシュ・ロックの名盤。
posted by murax at 20:09| Comment(1) | TrackBack(0) | ブリティッシュ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

KHAN 『Space Shanty』

B0002O39A2Space Shanty
Khan
Eclectic Discs 2005-02-15

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録音時期もメンバーも前述のNicholas Greenwoodのソロアルバムと近い作品だが、キーボーディストがまろやかカンタベリー・サウンドを代表するのデイヴ・スチュワートということで音楽性はまったく異なる。が、こちらも良作。

ウチュウ!なギタリスト、スティーヴ・ヒレッジにタイトルが「宇宙の掘っ建て小屋」とくれば予想どおりのスペイシーなサウンドだが、ここで表現される宇宙は刺激に満ちた空間ではなく、ゆったりした浮遊感漂う宇宙といった感じです。
posted by murax at 21:39| Comment(3) | TrackBack(0) | ブリティッシュ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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